弊社は、各企業の設備における『自動化への手助けとなる機器』を製作する
ことを方針としております。
これまで様々な業種に携わり対応することで、数多くの実績と技術を積み重ね、 必要とされる新しい設備の改善・自動化に貢献しております。
また現在においては、ICやLSI回路等の電子技術からマイクロコンピュータのソフト開発に至るまで、最新技術の提供に努めております。
これからも弊社は、各社の現状に応じた機器の製作に努め、各企業の発展に貢献したいと考えて
おります。
どうぞお気軽にご相談くださいますよう、お待ち申し上げております。

――創設者よりメッセージ――


❏ 設備改善において

 21世紀になり各社は企業の大小を問わず、生産の自動化・省力化・効率化を目指して設備改善を進めています。しかし、どこから・どう改善するか、各企業がその取り組みに最大の悩みをお抱えのことと思います。
さらに新しい時代に向け『最新の電子技術をどのように取り入れていくか』ということを日々考えていくことが必要になってくるでしょう。そして、その必要な改善の手助けとなる製品を提供することが弊社の努めであると考えております。

❏ 最新技術の導入

 日進月歩の激しい社会競争に勝つためには、会社のイメージアップとともに、最新の技術を導入し、改善の最大効果を得ることが重要なポイントとなります。

❏ ともに手を取り合って

 幸い、弊社は最新の電子技術による制御機器の開発と設計・製作・現場への設置を業務としており、誠意と創意をモットーに、技術革新とその実績向上に努め、社会に貢献しております。
今後さらに、各社の現状に応じた『改善に必要な機器の提供』に協力し、各企業・社会の発展に貢献したいと考えております。
お気軽にご相談くださるよう、お待ち申し上げる次第です。

・社長挨拶・

先代社長の思いを受け継ぎ・・・

弊社の創設者、先代社長は3年間の闘病の末、2018年に67歳という若さでこの世を去りました。
先代は仕事一筋で、自社製品のみならずお客様の必要とする製品を“どうすればご要望の製品が出来
上がるか...”ということをお客様と一緒になって考え、一から開発し、数多くの製品を作り上げてき
ました。故に多くの方に愛され、親しまれ、必要とされておりました。闘病中でも先代は明るく気丈に
振る舞っていたため、このような急な訃報に驚かれた方も多かったのではないかと思います。

先代の作業デスクは、やりかけの作業のまま...更には新たにまた何かを作ろうとしていたことが窺える
ような状態のまま今もなお残っています。何を開発しようとしていたかは先代にしか分かりませんが、
きっとまた“あれば便利、あれば助かる”...所謂『痒い所に手が届く』ような物を作ろうとしていた
に違いありません。

誰もが手掛けることではない物を作り、どこかで必要としている人の手助けになることを喜びとし、
常に人の役に立てる製品を作り続けること、を理念に弊社は成り立っております。
これが先代の“思い”です。

この先代の“思い”を受け継ぎ、守り、そして後世に残していくことが私の使命だと思っております。
『作るもの、作りたいものは全部頭の中に入ってるから!』という先代の言葉を耳にしたことのある
お客様も多いことと思います。その言葉通り、製品の詳細は全て先代の“頭の中”です。

その為、製品の細かい内容等のデータが残っていない物も多く、自社製品を作るにあたっても四苦八苦
することが多々ございますが、先代の“思い”=経営理念を念頭に一意奮闘しております。
先代が作り上げた技術、先代が独自に開発してきた数々の製品をこれからも作り続け、より多くの
お客様にお届けしていきたいと思っております。

先代ほどの高い知識と技術には未だ及ばず、特に設計・開発に関してはこれまでと同等なものを今直ぐ
にお届けすることは難しいかもしれませんが、製品を“作る”ことには自信と誇りを持っております。
よりご満足いただける製品を“作り”、より多くのお客様に提供していくことを志しておりますので、
自動制御機器等の製品をご入用の際には、ぜひ弊社をご用命いただけると幸いです。

🌏近年の新型コロナウイルス感染症の流行により、いま時代が変わろうとしています。
 これまでの“常識”が、近年ではもはや“常識”=当たり前ではなくなり、通用しなくなることも
 増えてくることと思います。私たち企業もこれまでと同じことをしていては通用しなくなる
 時代がくるのかもしれません。
 簡単なことではありませんが、変化を恐れず、『今の時代』の流れに乗り遅れることなく
 新たなことにも挑戦していく心を常に持ち続けていきたいものですね。
 新たな生活様式、多様性、サステナブル、SDGs・・・どのような時代・未来へと変化していく
 のか楽しみです。自分が『今』デキることは何か、改めて考えていきたいと思います。  

                                

                                 2021年10月吉日
                                 代表取締役 佐久間 かおり